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<東京> ドル円、一目均衡表の雲の中へ

前週末のNY市場では、ドル円が買われる展開となった。日銀による追加の金融緩和策が意識される中、日欧株価の上昇を背景にじりじりと円安が進んだ流れを引き継いで始まった。米労働省が発表した2月米雇用統計が予想より強い内容だったと伝わると、円売り・ドル買いが膨らんだ。米国株や米長期金利の上昇も相場の支えとなり、一時2月23日以来の高値となる90.60円まで値を上げた。ローマーCEA委員長が、雇用統計の結果について「大雪の影響がなければ雇用は増加していた公算が大きい」などと述べたことも好感された。また、ドル円の上昇や株高を受けて、クロス円も堅調だった。ユーロ円は一時123.34円、ポンド円は137.06円、豪ドル円は82.31円まで値を上げた。本日の東京市場では、8時50分に1月国際収支速報、2月マネーストックM2、14時に2月景気ウオッチャー調査が発表される。市場では、予想を上回る米雇用統計の結果を受けた日本、アジア株相場の動向に注目が集まっている。ドル円は、日銀による追加の金融緩和観測が相場の支えとなる半面、年度末要因に絡んだ円買いの思惑が相場の重しとなる公算が大きく、神経質な展開が想定される。市場関係者からは「一目均衡表の雲に入り込んでおり、テクニカル的にも動きづらい」との声が聞かれた。なお、米商品先物取引委員会が前週末発表した2日時点の建玉報告によると、CMEの通貨先物市場で投機筋の円・ロングポジションは32552枚と昨年12月11日以来の高水準となった。

<欧州> 要人発言に注目

本日の東京市場では、ドル円は頭の重い展開となった。朝方は、クロス円中心に買いが強まったことから先週末の高値90.60円を上回り、一時90.69円まで値を上げる場面もみられた。ただ、3月期末決算を控えた本邦輸出勢の売りや、利食い売りに押され次第に上値の重い展開となった。午後に入ってからは、日経平均が引けにかけて200円以上上げ幅を広げたものの、ドル円は90.40円を挟んだ小動きに終始した。クロス円は全般堅調に推移。ユーロ円は一時123.80円、豪ドル円は一時82.50円の高値まで値を上げている。欧州市場では、17時15分に1月スイス小売売上高が発表される。また、20時には1月独鉱工業生産が予定されている。ユーロドルは、アジア時間に先週末の高値1.3631ドルを上抜けて一時1.3693ドルまで買い進められたものの、市場参加者からは「1.37ドル台には断続的に売りが観測されており、戻り売り意欲も強い」との声も聞かれており、神経質な動きとなりそうだ。また、国際決済銀行(BIS)総裁会議がバーゼルで開催中とあって、相次ぐ要人発言には注意したいところだ。

<NY> カナダ住宅着工件数に注目

本日の欧州市場ではドル円、クロス円は軟調。時間外のダウ先物が上げ幅を広げたことを材料に欧州勢からクロス円の買いが先行したが、ユーロ円に国内輸出企業からと見られる売りがまとまって出ると、クロス円全般が売りに押された。時間外のダウ先物が小幅ながらも下げに転じたこともリスクポジション解消目的の売りを誘い、ユーロ円は123.06円、ポンド円は136.51円、スイスフラン円は84.10円とそれぞれ本日安値を付けた。クロス円の売りに連れる格好でドル円は90.15円まで一時下げた。ニューヨーク市場では22時15分の2月カナダ住宅着工件数の発表がある。予想では19万件となっている。本日は米経済指標の発表がないため感応度が高そうだ。また、22時からバーカー英MPC委員が講演を行う。追加の金融緩和に関する発言に注目したい。その他、ユーロスイスフランが本日安値1.4628スイスフラン付近で張り付いたままとなっているが、「先週SNBの介入があったと見られる水準であり、いつ介入があってもおかしくない」との指摘があった。ユーロドルやドルスイスフランに影響を及ぼす可能性があるため注意が必要だ。
<東京> 豪・中国経済指標に注目

前日のNY市場でユーロドルは行って来いの展開となった。欧州の取引時間帯に、格付け会社フィッチがポルトガルの財政政策に懸念を示したほか、ユーロ圏のソブリン・デフォルトの可能性に言及。ポンドドルが下落したことも相場の重しとなり、ユーロ安・ドル高が進んだ流れを引き継いで始まった。NY勢参入後に、一時1.3537ドルまで値を下げた。ただ、売り一巡後は値を戻す展開に。安く始まった現物の米国株が持ち直したほか、商品相場が底堅く推移したことが買い戻しを促し、一時1.3618ドル前後まで値を戻した。ユーロ円もNY勢参入後に一時121.46円まで値を下げた後は、ショートカバーで122円台半ばまで値を戻した。本日の東京市場では、8時50分に1月機械受注、2月企業物価指数、9時30分に1月豪住宅ローン件数、14時に2月中国貿易収支が発表される。市場では、1月豪住宅ローン件数や2月中国貿易収支に注目が集まっており、指標後の豪ドルの値動きに注意したい。豪ドル米ドルは一目均衡表の雲をしっかりと上抜けており、テクニカル的にも底堅い展開が予想される。一方、ドル円については5・10(ゴトー)日ということもあり仲値決済に向けたドル需要が予想される半面、「90円台では戻りを売りたい向きが多いようだ」との指摘があり、仲値後は頭の重い展開が見込まれる。

<欧州> 独消費者物価指数改定値に注目

本日の東京市場では、ドル円は様子見気分の強い展開となった。朝方は一時89.85円の安値まで値を下げる場面もみられたが、ゴトー日ということもあり仲値にかけての買いが観測されたことで、90.09円まで値を上げた。ただ、その後は目先の材料に乏しい中、インターバンク勢のポジション調整に終始する展開となった。日経平均が引けにかけて底堅い動きとなったこともあり、90.11円の高値まで買われたが、値幅は極めて狭いものとなった。市場では、「相場全体に膠着感が漂っている」との声も聞かれ、株式市場同様に「開店休業状態」のアジア市場となった。欧州市場では、16時に1月独貿易収支、2月独消費者物価指数改定値が発表される。18時30分には1月英鉱工業生産指数、製造業生産高が予定されている。ポンドドルは、アジア時間に一時1.4957ドルの安値まで売られる場面もみられたが、再び英国のソブリンリスクが台頭していることもあり注意したいところだ。ドル円は、「昨日の高値90.33円を意識して、既に90.30円までオファーが下りてきている」との声も聞かれており、本邦勢からの売り意欲の強さが伺われる。

<NY> NZ中銀の声明に注意

本日の欧州市場ではポンドが軟調。英財政問題や、英バークレイズが米銀の買収を検討しているとの報道などを背景に仕掛け的な売りが膨らんだ。ダウ先物が持ち直したことをきっかけに買い戻される場面もあったが、1月の英鉱工業生産指数や英製造業生産指数が前月比で市場予想平均よりも弱い内容だったと伝わると売りが優勢となり1.4873ドルと2日以来の安値水準を付けた。ニューヨーク市場では24時に1月卸売在庫の発表があるほか、11日3時には米10年債の入札が予定されている。ドル円は米金利への感応度が高いため、入札後の金利の動きに注意したい。また、11日5時にはニュージーランド準備銀行が政策金利を発表する。金利は現行の2.5%で据え置かれる見通しだが、声明で「2010年半ばごろに刺激策の解除を開始する見込み」との文言に変更があるかに注目が集まっている。その他、ウェーバー独連銀総裁やトリシェECB総裁が講演を行う予定となっており、南欧のソブリンリスクに関する発言にも注意が必要だろう。
2010年03月05日(金)
<東京> ドル円の値動きに注目

前日のNY市場では、ドルが買われる展開となった。米労働省が発表した前週分の新規失業保険申請件数が予想より若干強い結果だったと伝わると、米労働市場に対する悲観的な見方が後退しドルの買い戻しが進んだ。ドル円は「米系金融機関からの買いが入った」との声が聞かれ、アジア時間の高値88.64円、昨日高値89.00円を上抜けるとストップロスを巻き込んで、一時89.27円まで値を上げた。一方、ユーロドルは下落。トリシェECB総裁の発言を受けて、欧政策金利は当面低い水準にとどまるとの見方が広がったほか、米格付け会社ムーディーズがドイツ銀行の格付けを引き下げたことが相場の重しとなった。目先のストップロスを巻き込んで、下げ足を速めると一時1.3551ドルまで値を下げた。本日の東京市場では、8時50分に2月外貨準備高が発表される。ただ、材料視される公算は小さく、日本やアジア株相場の動向に注目が集まる。特に、中国全国人民代表大会(全人代)が開幕するため、中国株の動向には注意が必要だろう。また、ドル円については週末の5・10(ゴトー)日ということもあり仲値決済に向けた買いが想定されるほか、日経新聞が「日銀は4月にかけ追加の金融緩和策の検討に入った」と報じたことを材料に円安・ドル高が進むことを期待する向きもある。半面、上値では国内輸出企業などからの売りが厚い。一目均衡表の雲の下限が89.28円に位置しており、テクニカル的に頭の重い展開を想定する市場参加者も多い。

<欧州> 独製造業新規受注に注目

本日の東京市場では、ドル円は堅調な動きとなった。朝方から週末のゴトー日とあって仲値に向けての買いが強まり、一時89.35円の高値まで値を上げた。日経平均が寄り付きから大幅に買われる展開となったことも、ドル円の下値を堅いものとした。ただ、今晩に米雇用統計のビッグイベントを控えていることもあり、極めて狭いレンジでのポジション調整に終始した。市場では、「89.50円から上のレベルにストップロスの買いが見えているが、下サイドも88.90円から短期投機筋のストップロスの売りが控えている」ようで、動きがある場合には注意したいところだ。日経平均は、「日銀が金融緩和策の検討に入るとの報道を受けて、昨日のショートポジションを買い戻す動きが強まった」ことから、一時230円を超える上昇となった。欧州市場では、18時30分に2月英卸売物価指数(PPI)コアが発表される。20時には1月独製造業新規受注が予定されている。ユーロドルは、1.36ドル台が非常に重くなってきたことで弱含んでいるが、市場参加者からは「昨日安値の1.3551ドルから1.34ドル台後半にかけては、断続的に買いが並んでいる」との声も聞かれ、米雇用統計を前に神経質な展開が続いている。欧州各国の株価の推移にも注意したい。

<NY> 米雇用統計、下振れの可能性も

本日の欧州市場ではドル円、クロス円はもみ合い。5日の欧州株が小高く推移し、時間外の先物の上げ幅を拡大しているが、2月米雇用統計を控えていることもあって、リスク志向の改善を見越したポジション形成は見られない。メルケルドイツ首相が「ギリシャの債券発行に良い兆候があった」などと述べたと伝わったが、ユーロに目立った動きはなかった。ニューヨーク市場では22時30分の2月米雇用統計に注目が集まる。予想では失業率は9.8%、非農業部門雇用者数変化は6万5000人減といずれも悪化する見込み。米国の東海岸を襲った豪雪の影響で、雇用者数の下振れを指摘する声が聞かれており注意したい。逆に強い結果となった場合でも、米金融当局者から低金利政策を続ける旨の発言が続いており、早期利上げをはやす格好のドル買いは一時的だろう。また、ギリシャのパパンドレウ首相とメルケル独首相が会談する予定となっている。ギリシャの財政問題に関する発言に注目したい。
03月12日(金)
<東京> ドル円、底堅い展開か

前日のNY市場で、ドル円はもみ合いの展開となった。欧州の取引時間帯に、BOEが発表した英国民への四半期ごとのアンケート調査で、英国の消費者の今後1年間のインフレ期待が前回から上昇したことが明らかになると、ポンド円が上昇。これにつれる格好で、円安・ドル高が進んだ流れを引き継いだ。アジア時間の高値90.55円を上抜けると、上昇に弾みが付き一時90.72円まで値を上げた。ただ、買い一巡後は上値の重さが目立った。米新規失業保険申請件数が予想より弱い内容だったと伝わると、時間外のダウ先物が下落しリスク回避的な売りが出た。一時90.31−34円まで下押しした。半面、日銀による追加的な金融緩和への思惑から買いが入ったため、下値も堅かった。安値はアジア時間に付けた90.20円で、一日の値幅は52銭程度だった。本日の東京市場では、13時30分に1月鉱工業生産確報が発表されるものの、材料視される公算は小さく、前日の米国株高を受けた日本株やアジア株相場の動向に注目が集まる。なお、日経新聞の記事を手掛かりに、日銀が早ければ来週にも追加の金融緩和を実施するとの思惑が台頭。東京勢から円売りが先行している。朝方、ドル円は90.75円、ユーロ円は124.15円まで値を上げた。ただ、ドル円やユーロ円の上値では国内輸出企業からの売りが厚いほか、市場関係者からは「戻りを売りたい向きは多い」との声が聞かれ、一方的な円安進行も見込みづらい。週末のポジション調整の動きにも注意が必要だ。

<欧州> ユーロ圏鉱工業生産に注目

本日の東京市場では、ドル円は方向感のない動きとなった。朝方は、日経新聞の「日銀は来週の政策決定会合で金融緩和策を決定する可能性が高まっている」旨の報道をはやした買いで、昨日高値の90.72円を上回り一時90.75円まで値を上げたが、ユーロ円を中心とした本邦輸出勢の売りに押され90.48円の安値まで下押しした。日経平均が前引けにかけて上げ幅を縮めたことも売りを後押しした。市場参加者からは「ユーロ円は輸出勢の124円台での売りが目立った」との声も聞かれている。参議院予算委員会で、鳩山首相や菅財務相から円高を牽制する発言が相次いだことを受けて買い戻される場面もみられたが、90.60-70円の狭いレンジでの取引に終始している。欧州市場では、16時に2月独卸売物価指数が発表される。16時45分には1月仏経常収支、19時には1月ユーロ圏鉱工業生産が予定されている。また、19時15分にはウェーバー独連銀総裁の講演も予定されており、市場の注目を集めている。ユーロドルは、アジア時間に昨日高値の1.3688ドルを上抜けてじりじりと買われる展開となっている。一時1.3708ドルの高値まで値を上げた。市場参加者からは、「全般材料不足だが、ユーロドルは昨日ギリシャの大規模ストライキも終了し、ショートカバーが入りやすい相場環境」との声も聞かれた。また、昨日に引き続きユーロスイスフランの動きにも注意したいところだ。

<NY> 米小売売上高に注目

本日の欧州市場ではドル売りとクロス円の買いが目立っている。欧州勢が対欧州通貨中心にドル売りを進めていたが、時間外のダウ先物が持ち直し、リスク志向が改善するとドル売りの勢いが加速した。ユーロドルは1.3796ドルと2月11日以来の高値を付けたほか、ポンドドルは1.5173ドルまで上げた。また、ダウ先物の持ち直しにつれてクロス円の買いも強まり、ユーロ円は124.66円、ポンド円は137.16円、豪ドル円は83.14円とそれぞれ本日高値を付けている。ニューヨーク市場では22時30分に2月米小売売上高、23時55分に3月米消費者態度指数(ミシガン大調べ)速報値の発表がある。強い結果となれば、リスク志向が高まって資源国のクロス円中心に買いが強まりそうだ。また、ユーロスイスフランが1.4580スイスフランと2月5日以来の安値を付けている。昨日のスイス中銀の声明で介入スタンスがやや後退していたとは言え、急激なスイスフラン高には介入を行う可能性が高い。介入を行えばユーロドルにも影響を及ぼす可能性があり注意が必要だろう。
2010年03月04日(木)
<東京> ドル円、下サイドのケアが必要

前日のNY市場ではドルが売られる展開となった。ユーロドルは、ギリシャが追加の財政緊縮策を正式に決定したことを受けて、これまでに形成されたユーロ売りポジションを解消する動きが強まった。心理的節目の1.3700ドルを上抜けて目先のストップロスを巻き込むと、一時1.3736ドルまで値を上げた。市場関係者からは「ロンドン16時(日本時間1時)のフィキシングに向けた買いが入った」との声が聞かれたほか、「ECBの金融政策や2月米雇用統計などの重要イベントを前に、ショートカバーが出た」との指摘があった。一方、ドル円は下落。アジア時間の安値88.47円を下抜けるとストップロスを巻き込んで下げ足を速め、一時昨年12月14日の安値88.32円に面合わせした。本日の東京市場では、8時50分に10−12月期の法人企業統計調査、対外対内証券売買契約等の状況、9時30分に1月豪貿易収支が発表される。市場関係者からは「英・欧金融政策の発表を前に、前日の流れを受けたユーロの買い戻しが続くかどうかに注目している」との声が聞かれた。一方、ドル円はユーロ絡みの取引に左右される公算が大きいものの、「戻りを売りたい向きが多い」との指摘もあり下サイドのケアが必要だろう。88.00円より下の水準にはまとまった規模のストップロスが観測されている。

<欧州> MPC、ECB定例理事会に注目

本日の東京市場では、ドル円は頭の重い展開となった。朝方はNY市場で88.30円まで売り込まれた後とあって、仲値に向けての買い戻しが先行した。一時88.64円の高値まで値を戻した。ただ、市場では「88円台後半から売りオーダーが観測されている」とあって、買い一巡後は値を下げる展開となった。豪ドル円が80.00円を下抜けてストップロスを巻き込んで下落。ドル円もつれて売られる動きとなった。午後入って日経平均が100円を超える下落となったことでクロス円中心に売りが強まった。一時88.16円と昨日安値を下抜けて値を下げた。欧州市場では、19時に10-12月期ユーロ圏域内GDP改定値が発表される。21時には英MPC、21時45分にはECB定例理事会が開催され、政策金利が発表される予定だ。また、22時30分から始まるトリシェECB総裁の定例記者会見も市場の注目を集めている。欧州通貨は政策金利の発表を控えて様子見の展開となっているが、クロス円の売りでさらに下押しする可能性もあり、注意したいところだ。ドル円は、「88.00円を下回ったレベルにストップロスが集まってきている」との声も聞かれ、神経質な展開となっている。

<NY> 新規失業保険申請件数に注意

本日の欧州市場ではドル円、クロス円が買い戻し。4日の欧州株は安く寄り付いたものの底堅く推移しているほか、時間外の米株価指数先物も一時持ち直すまで値を戻したため、上海総合指数の大幅安を背景にドル円、クロス円を売り仕掛けた参加者からショートカバーが続いた。ドル円に関しては「中東勢や米系の金融機関からと見られる買いが入っていた」との声があった。ニューヨーク市場では22時30分の米新規失業保険申請件数、24時の1月米住宅販売保留指数に注目が集まる。新規失業保険申請件数が弱い結果となると明日の雇用統計への警戒感が高まってドル円は売りに押される可能性が高い。また、ブラード・米セントルイス連銀総裁やエバンズ・米シカゴ連銀総裁の発言にも注意したい。ドル円に関しては「88.00円から下の水準にはストップロスが目立つ半面、88.00円にノックアウトオプションが設定されており、88.10円では防戦買いと見られる買いが厚い」との指摘があった。88.00円に接近した場面では神経質な展開が想定されるため注意が必要だろう。
03月15日(月)
<東京> ドル円、上値は限定的か

前週末のNY市場でドル円は行って来いの展開となった。2月米小売売上高が予想より強い内容だったと伝わると、米個人消費の改善期待から円売り・ドル買いが強まり、アジア時間の高値90.75円を上抜けて上昇に弾みが付いた。一時2月23日以来の高値となる91.09円まで値を上げた。ただ、買い一巡後は売りに押された。3月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、速報値)が予想より弱い内容となったことを手掛りに売りが出たほか、市場関係者からは「91円台には断続的に売り注文が観測されている」との声が聞かれ、上値の重さを嫌気した売りが優勢となった。米長期金利が低下したことに伴う円買い・ドル売りも入り、一時90.27−30円まで下押しした。本日の東京市場では、9時1分に3月ライトムーブ英住宅価格、14時に2月消費動向調査が発表されるほか、3月の月例経済報告が公表される。市場では、日銀が早ければ今週の金融政策決定会合で追加の金融緩和を実施するとの思惑が台頭しており、ドル円の下値を支えるとの見方がある。一方、上値では年度末を控える国内輸出企業などからの売りが厚く、一方的な円安進行も見込みづらい。市場関係者からは「週末のNY市場では、FRB副議長の後任に、ハト派のイエレン・サンフランシスコ連銀総裁が有力との観測が広がったこともドルの重しとなった」との指摘があった。

<欧州> ユーロドル、1.3800ドルレベルに注意

本日の東京市場では、ドル円は上値の重い展開となった。週明け早朝の取引では、温家宝中国首相が全人代終了後の記者会見で、「人民元は過小評価されていない。他国が強制的に通貨の切り上げを迫ることには反対」と述べたことを受けて、一時90.97円の高値まで買われる場面がみられたものの、先週末高値の91.09円が意識されたほか、本邦輸出勢からの戻り売りが上値を押さえた。輸出勢が売り遅れているとされているユーロ円が、一時125.36円の高値まで上昇したことを受けて実需の売りが強まった一面もあった。市場では、「ゴトー日の仲値後には、まとまった規模のクロス円の売りが観測された」との声も聞かれている。ドル円は一時90.55円の安値まで下押しした。また、上海株式市場が1%以上の下落となったことも売りを後押しした。欧州市場では、17時15分に2月スイス生産者輸入価格が発表される。18時30分にはトゥンベルグゲレルECB理事の講演が予定されている。ユーロドルは、アジア時間からクロス円の売りにつれるかたちでじり安の展開となっているが、市場参加者からは「1.3790-00ドルにまとまった規模の売りが観測されていることから、これをバックにショートにしている向きが多い」との声が聞かれている。ただ、1.3800ドルを上抜けた場合はストップロスの買いも集まっており注意が必要だ。

<NY> 米経済指標とユーロ圏財務相会合に注目

本日の欧州市場では、ポンドドルが大幅に下落。16時過ぎに一時1.5207ドルまで上昇した後は、一転売りが優勢に。英国の財政を巡る懸念や英政局の先行き不透明感が意識される中、中東勢からまとまった規模のポンド売りが出されると一時1.5021ドルまで値を下げた。市場関係者からは「英保険大手プルーデンシャルによる米保険大手AIGアジア部門の買収絡みのフローが出たとの噂があった」との声が聞かれた。また、ポンドドルの下落につれて、ユーロドルも軟調。「ロシア勢からの売りが出た」との指摘もあり、一時1.3701ドルまで下げた。NY市場では、21時30分に3月米NY連銀製造業景気指数、22時に1月対米証券投資動向、22時15分に2月米鉱工業生産指数/設備稼働率、16日2時に3月全米ホームビルダー協会(NAHB)住宅市場指数が発表される。市場では、3月米NY連銀製造業景気指数や2月米鉱工業生産指数、NAHB住宅市場指数の予想からのブレに注目が集まっている。また、ギリシャの財政再建計画追加措置の提出期限を明日に控えて、ユーロ圏財務相会合にも注目したい。なお、ユーロドルについて市場関係者からは「1.3790−1.3800ドルにはまとまった規模の売り注文が観測されており、上値では戻りを売りたい向きが多い」との声が聞かれている。
03月09日(火)
<東京> 英国の経済指標に注目

前日のNY市場では、ポンドが売られる展開となった。英中銀による一段の金融緩和観測や英政局の先行き不透明感などが引き続き意識される中、ロンドン16時(日本時間1時)のフィキシングに絡んだポンド売りが出た。ポンドドルは一時1.5031ドル、ポンド円は135.68円まで値を下げたほか、ユーロポンドは目先のストップロスを巻き込んで一時0.90726ポンドまで上昇した。一方、ドル円は小動き。欧州市場では、ユーロ円の下落につれて一時90.15円まで値を下げる場面があった。ただ、NY市場では90.30円前後を挟んだ小動きに終始した。ドル円の高値はアジア時間に付けた90.69円で1日の値幅は54銭程度だった。本日の東京市場では、9時1分に2月英BRC小売売上高調査、2月英RICS住宅価格、9時30分に2月豪NAB企業景況感指数、14時に1月景気動向指数速報が発表される。前日にポンドが売られた後だけに、英国の経済指標に注意したい。なお、米商品先物取引委員会が前週末に発表した2日時点の建玉報告によると、CMEの通貨先物市場で投機筋のポンド・ショートポジションは67549枚と1999年1月以来の水準となっている。一方、ドル円は動意の薄い展開が想定される。週後半に日米の重要指標を控える中、一目均衡表の雲に入り込んでおりテクニカル的にも方向感が出にくいだろう。

<欧州> 英貿易収支に注目

本日の東京市場では、ドル円は下値を探る動きとなった。朝方から上値の重い展開となったが、仲値後に本邦輸出筋からの売りが強まったことを受けて下げ足を速める動きとなった。ランチタイムには一時89.87円の安値まで売られている。市場では「目先のロングを投げる動きがあった一方、89円台を拾う動きもみられた」ことで、その後は90.00円を挟んだもみ合いが続いている。一部参加者からは「週末の米雇用統計直前のレベルである89.55-60円が目先下押しの目処」との声も聞かれている。ただ、断続的に本邦勢の売りが出ていることもあり、3月期末に向けた実需の売りが戻りを鈍いものとしている。欧州市場では、16時45分に1月仏貿易収支が発表される。17時15分には2月スイス消費者物価指数、18時30分には1月英貿易収支が予定されている。また、19時にはウェバー独連銀総裁が講演を行う。ユーロドルは、アジア時間午後に入って、日経平均やダウ先物が下げ幅を縮める動きにつれて一時1.3636ドルの高値まで値を戻したものの、1.36ドル台後半から1.37ドル台にかけての戻り売り意欲の強さが意識され、再び下値を試す展開となった。ただ、昨日安値の1.3605ドルに面合わせした後は買い戻されている。

<NY> 米3年債入札に注目

本日の欧州市場ではユーロとポンドの売りが強まった。格付け会社フィッチが「ポルトガルの財政再建が不十分なら格付けを引き下げる可能性がある」「ユーロ圏にソブリン・デフォルトの可能性がある」などの見方を示すとユーロの売りが膨らみ、ユーロドルは1.3553ドル、ユーロ円は121.67円まで下げた。また、ポンドドルは1月英貿易収支が予想よりも弱い結果だったことや、フィッチが「英国の信用状況が悪化した」との見解を示したことなどが重しとなり1.4939ドルまで下げる場面があった。ニューヨーク市場では経済指標の発表はないものの、10日3時に米3年債の入札がある。ドル円と米金利の相関性は高いため入札後の米金利の動きに注意が必要だろう。その他、ギリシャのパパンドレウ首相が、オバマ米大統領やガイトナー米財務長官と会談を行う予定となっている。「米国に出来ることはない」との冷めた見方もあるが、会談後の発言には注目したい。ドル円に関しては「先週末の米雇用統計発表前の水準89.55−60円が下値目処」との見方があったほか、一目均衡表の転換線89.41円や雲下限89.30円などがサポートとして意識されているようだ。
03月16日(火)
<東京> 豪RBA議事要旨に注目

前日のNY市場ではユーロが軟調だった。WTI原油先物相場が前営業日比で一時2%超の下落となったことや、15日、16日のユーロ圏・欧州連合の財務相会合でギリシャの救済策の具体策が提示されるかに不透明感が残っていることなどを背景に売りが出て、ユーロドルは1.3639ドル、ユーロ円は123.32円まで下げた。また、原油安を受けて資源国のクロス円が一時売られ、豪ドル円が82.30円、カナダドル円は88.81円まで下げる場面があった。本日の東京市場では、9時30分に豪準備銀行(RBA)の議事要旨が発表される。声明では来月の利上げに踏み込んだ文言がなかったため、利上げにつながるような議論があったかに注目が集まっている。東京市場の大きな流れとしては、日本時間明日未明に米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えていることもあって、新規にポジションを形成しにくく、仲値通過後は手控えムードが強くなる可能性が高そうだ。

<欧州> 独、ユーロ圏ZEW景況感指数に注目
 
本日の東京市場では、ドル円は売られる展開となった。海外市場で売られた流れを引き継ぎ、朝方から頭の重い動きとなった。3月期末を控えて本邦輸出勢からの売りが断続的に観測されたことで、じりじりと値を下げる展開となり、一時89.97円の安値まで売られた。RBAが3月の議事要旨を明らかにしたが、「正常な水準に向けた段階的な金利の変更が適切」とのややハト派的な発言を受けて、一時豪ドル円が弱含んだこともドル円の頭を重いものとした。ただ、午後に入ってからは材料不足から安値圏でのもみ合いが続いている。市場参加者からは「明日の日銀金融政策決定会合の結果を見極めたい」との声が多く、積極的な売買は全般手控えられた。欧州市場では、16時45分に2月仏消費者物価指数が発表される。19時には、3月独、ユーロ圏ZEW景況感指数、2月ユーロ圏消費者物価指数がそれぞれ予定されている。また、同時刻には1-3月期南アBER消費者信頼感指数が発表されることになっている。ユーロドルは、ショートカバーから堅調な推移となっているが、市場では「1.37ドル台には断続的に売りが観測されている」との声も聞かれており、上げのスピードは鈍いものとなっている。また、昨日からチャートを下抜ける動きとなっているユーロスイスフランは、介入警戒感の後退から上値の重い展開が続いている。
03月11日(木)
<東京> 材料豊富な東京市場

前日のNY市場ではドル円、クロス円が買われる展開となった。ドル円は一時90.83円、ユーロ円は124.01円、豪ドル円は83.32円まで値を上げた。欧州の取引時間帯に、「日銀は来週の金融政策決定会合で、追加の金融緩和策を探る可能性がある」との一部報道を受けて、日本の追加金融緩和策への思惑から円売り・外貨買いが進んだ。ギリシャがEUに提出した財政再建の履行状況に関する報告で計画が前倒しで実行されていることが伝わったことなどを受けて、ギリシャを巡る懸念が後退したことも好感された。一方、NZドル円は上値が重かった。RBNZは市場の予想通り政策金利の据え置きを決定したものの、声明で景気回復の弱さに言及したためNZドル売りが出た。本日の東京市場では重要な経済指標が多く発表される。市場では、8時50分の日本の10−12月期GDP改定値、9時30分の2月豪雇用統計、11時の2月中国主要経済指標に注目が集まっており、指標の結果に一喜一憂する展開が予想される。ドル円は国内輸出企業などからの売り注文が厚いうえ、一目均衡表の雲の上限が90.53円まで下がってきており、上値の重い展開が見込まれる。ただ、市場関係者からは「海外勢は来週の決定会合で追加の金融緩和を期待しているようだ。思惑的な円売りが出る公算も大きい」との指摘があり、一方的に円高・ドル安が進む展開は考えにくい。

<欧州> ギリシャストライキの影響を見極める

本日の東京市場では、ドル円は弱含みの展開となった。朝方は本邦輸出勢からユーロ円を中心としたクロス円の売りが観測されたことから、上値の重い動きとなった。2月中国消費者物価指数が市場予想を上回る強い数字となったことを受けて、豪ドル円が下落。ドル円も一時90.20円の安値まで売られた。ただ、下値ではNY時間安値である90.25円レベルが意識されたほか、日経平均が引けにかけて上げ幅を広げたことなどにつれて、ショートカバーがやや優勢となっている。日経平均は、中国の強いインフレ指標を受けてダウ先物が下落したことで、後場寄り付きこそ値を消す場面もみられたが、引けにかけては買い戻され101円高の高値引けで取引を終えている。欧州市場では、16時45分に1月仏財政収支が発表される。19時には3月欧州中央銀行(ECB)月報が公表される。ユーロドルはアジア時間から1.3640ドルを挟んだもみ合いとなっているが、市場参加者からは「ギリシャで本日決行予定の24時間大規模ストライキやデモの影響を見極めたい」との声も聞かれており、予断を許さない。また、ユーロスイスフランが一時1.4605スイスフランまで下落するなど、1.46スイスフラン割れ寸前まで売られており、SNBの介入警戒感はいつも以上に高まっている。

<NY> スイス中銀の声明に注意

本日の欧州市場ではポンドが堅調。イングランド銀行(BOE)が11日に発表した英国の消費者の今後1年間のインフレ期待が、11月発表時の2.4%から2.5%に上昇していたことを受けた。短期筋からストップロス誘発を狙った仕掛け的な買いが入り、上げ幅が広がった。ポンドドルは1.5065ドル、ポンド円は136.32円まで上昇した。また、ポンドドルの買いにつれてユーロドルは1.3669ドルまで一時上昇したものの、ユーロポンドがストップロスを巻き込んで下げ幅が広がったこともあって、徐々に上値を切り下げている。ニューヨーク市場では、米国の材料として22時30分に1月米貿易収支、新規失業保険申請件数、12日3時に米30年債の入札などがある。また、22時にスイス国立銀行が政策金利を発表する。金利は据え置かれる見込みだが、声明で対ユーロでのスイスフラン高を阻止する姿勢がこれまで通り示されるかに注意したい。22時以降はユーロスイスフランを中心にスイスフランが大きく動く可能性が高そうだ。その他、ドル円に関して「一目均衡表の雲上限90.54円がレジスタンスとして意識されている」との指摘があった。NY終値でこの水準を上回ることが出来るかに注意が必要だろう。
2010年3月3日(水)
<東京> ドル円、88.55円を意識した展開か

前日のNY市場では、ドルが売られる展開となった。ユーロドルは、ギリシャが3日に新たな財政緊縮政策を発表するとの報道を手掛かりに買い戻しが広がると、アジア時間の高値1.3577ドルを上抜けて一時1.3599ドルまで値を上げた。その後、1.3513−16ドルまで下押しする場面もあったが、ユーロスイスフランがSNBのスイスフラン売り介入と見られる動きで値を上げたことも支えとなり、再びユーロ買い・ドル売りが強まった。金や原油などコモディティ価格の上昇も買いを誘い、心理的節目の1.3600ドルを上抜けると一時1.3622ドルまで値を上げた。一方、ドル円はユーロドルの上昇を受けて徐々に売りに押される展開に。昨日の安値88.70円を下抜けてストップロスを巻き込むと、下げ足を速め2月4日の安値88.55円に面合わせした。本日の東京市場では、9時30分に10−12月期豪GDP、10時30分に1月毎月勤労統計が発表される。10−12月期豪GDPは予想の前期比0.9%、前年比2.4%からのブレに注目が集まる。なお、ドル円は一目均衡表の雲の下限や国内輸出企業などからの売りオーダーが意識される中、市場関係者からは「年初来安値の88.55円の更新を期待せざるを得ない」との声が聞かれた。一方、ギリシャの新たな緊縮政策への期待から短期的にユーロ円が反発すれば、ドル円にも買い戻しが入る可能性があるだろう。

<欧州> ポンドドルの動きに注意

本日の東京市場では、ドル円は下値の硬い展開となった。朝方は、ポンドドルが上昇したことを受けて全般ドル売りが進む中、下値を試す動きが強まった。昨日安値の88.55円を下抜けるとストップロスを巻き込んで下落。一時88.47円の安値まで売られる場面もみられた。下値では「ストップロスを見込んで売っていた短期筋が買い戻した」ほか、仲値に向けての買いも加わり、次第に下値の堅い展開となった。午後に入って日経平均が堅調に推移したこともあり、一時88.90円の高値まで値を上げている。ただ、市場では「輸出勢の売りが89円台からずっと並んでいる」との声も聞かれており、戻りを売りたい向きも多い。欧州市場では、18時に2月ユーロ圏サービス部門PMI改定値、18時30分には2月英サービス業PMIが発表される。また、19時には1月ユーロ圏小売売上高が予定されている。ポンドドルは、アジア時間に一時1.5076ドルの高値まで買われたが、市場参加者からは「FTが英プルーデンシャルの米AIGアジア保険部門買収を疑問視する記事を出したことをはやしていた」との声も聞かれており、欧州勢の反応に注意したいところだ。買収発表以来、約20%下落しているプルーデンシャルの株価などにも注目が集まっている。また、ドル円は「88.00円を下抜けるとストップロスだらけ」のようで、引き続き下サイドへのケアが必要となっている。

<NY> ADP雇用リポートに注目

本日の欧州市場ではユーロは上値の重い展開。ギリシャ政府が48億ユーロの追加財政緊縮策を決定したと伝わると本日高値となる1.3664ドルまで買われた。ただ、1.3670ドルから1.3700ドルにかけて売り注文が観測されているとの指摘があり、上値では売りが厚かった。ユーロポンドの売りが強まったことや、ギリシャの財政緊縮策が伝わったにもかかわらず、時間外のダウ先物や英・独の株価指数がさえない展開となっていることなども重しとなり徐々に上値を切り下げた。ニューヨーク市場では22時15分に2月ADP雇用リポート、24時発表には2月米ISM非製造業指数が発表される。週末の米雇用統計の前哨戦としてADP雇用リポートに注目が集まるが、予想では2万人減少と前月の2万2000人減少から小幅に改善する見込み。ただ、大雪の影響で下振れするとの指摘があるほか、先月発表の米新規失業保険申請件数は市場予想平均よりも弱い内容が目立ったこともあり、注意したい。また、4日4時に米地区連銀経済報告(ベージュブック)が発表される。FOMCでの資料として利用されるため、各地域の経済状況を確認する必要がある。