外国為替を行うにはFX会社に証拠金という資金を預ける必要があります。この証拠金を元に取引を行うため実際に必要な資金よりも少ない金額で取引ができるのです。

元手よりも大きな取引|レバレッジ効果

外貨預金の場合1万ドルの資金を運用する場合1ドル85円とすると85万円必要です。後日1ドル90円で売却すると5万円の利益になりますが、それだけ元手の資金が必要です。(※手数料などは考えていません)

対してFX取引の場合1ドル85円で1万ドル買うとすると8万5000円ほどの証拠金を用意すればいいのです。これはレバレッジ10倍のときの話ですが、同じ5万円の利益を上げるのに必要な資金は雲泥の差です。この投資効率の良さが魅力的な仕組みとなります。

ただしレバレッジを効かせると損失も大きくなるので注意してください。

少ない資金で大きな取引ができる仕組みです

FX取引は少ない資金で大きな取引ができることが大きな特徴です。

例えば1ドル100円とすると1万ドルの取引をするのにレバレッジが10倍なら10万円保証金として用意すればいいのです。

証拠金を担保にして手持ちの資金以上の取引ができるという仕組みになっています。

運用にはご注意を

このように効率的に運用できる仕組みが魅力ではありますが、投資なので大損すると元手の資金はなくなります。所謂元本保証がないという点はリスクとして覚えておいてください。

破産には注意

FXの破産というと自分が大損することだけではありません。FX会社が倒産することもあります。もちろん信託保全により預けている証拠金は保護されますが、一時的にでも取引中のポジションが決済できない可能性が考えられます。だからこそ口座開設は安心感で選ぶという選択肢もあります。

約定拒否は要注意

買いポジションのときに売りたいときに売却できない…、または売りポジションのときに買うことができない…。約定拒否されることがある業者には注意してください。またスリッページが発生するといった約定価格がずれるFX業者もあります。

デモから始めよう

初めてFXをする場合いきなり本番環境で取引をするのは怖いですよね。もちろんそんなやり方はおすすめいたしません。とにかく取引ツールやチャートの見方などFX取引に慣れることが肝心です。とにかく初心者におすすめなのはバーチャル取引です。慣れてから実践をしても遅くはありません。

FX用語集

FX取引では専門用語をよく耳にします。ちょっと一部紹介します。

「ロング」「ショート」とは

外国為替でよく耳にする「ロング」とは「ショート」という言葉。もちろん長さの話ではありません。ロングとはある通貨ペアを買いポジションで保有すること。ショートとは逆に売りポジションで保有することをいいます。「やばい。豪ドル円をショートしよう」というように使います。

相関係数とは

通貨ペアの値動きを比較したときに一方が上がれば同じように上昇する順相関、逆に値が下がる動きをする逆相関、この関係を数値で表したものが相関係数です。複数通貨ペアを保有することはFX取引の基本ですが、相関係数が低い組み合わせを選ばないとリスクを分散することができません。

CFD取引もあります

同じ証拠金取引で知ってほしいものがCFD取引です。差金決済取引といい元本保証がないというデメリットはありますが、今非常に注目されているくらい投資法です。

ヤマノウチくんとは
自ら仮性包茎であることを公言し、世間の包茎に対して正しく認識もらうために活動しています。
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